ソリティア厨の頭を覗けるところ

遊戯王の新規カードの考察、デッキ作成に関する独り言です。

帰ってきた最強ドラゴンを使おう!!!【ゆるめに紹介】

お久しぶりです。vectorです。

前回の記事から約10か月ぶりの投稿になります。

リハビリを兼ねた記事になりますのでかなりゆるめです。ご了承ください。

 

今回はワンキルではなくコンボの紹介になります。

目次

はじめに

今回の主役

展開例

1.基本展開

2.既存のテーマと組み合わせる

2-1.Resort+デストルドー

2-2.格納庫+デストルドー

2-3.ライヒハート+デストルドー

使用カード解説

はじめに

 

今回の制限改定によってエンシェントフェアリードラゴンが返ってきましたね。

まず結論から言いますと・・・ 最強!!

完全なぶっ壊れなので持ってない人は必ず手に入れましょう!!

エラッタされている以上新規テキスト版がどこかで再録されるとは思いますが、それでも早めに手に入れておいて損はないでしょう。

 

今回の主役

エンシェント・フェアリー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。 その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
エンシェント・フェアリー・ドラゴン

 

エラッタされたのは2点

・破壊したフィールド魔法と同名のカードはサーチできなくなった点

・(1)(2)のどちらの効果にもそれぞれ名称ターン1がついた点

つまり無傷です。

特殊なコンボデッキにおいてはサーチ効果を複数使うこともありましたが、そんなのは消されて当然なので仕方ないでしょう。

 

エンシェントフェアリードラゴンの何が強いのか要点ごとにまとめていきましょう

・フィールド魔法をサーチできる点

・レベル4以下を特殊召喚できる点

・レベル7シンクロモンスターである点

 

まず「フィールド魔法をサーチできる点」です。昨今のフィールド魔法はサーチ、妨害、展開及び戦闘補助と何でもできます。つまりそれらを状況に合わせてサーチできるエンシェントフェアリードラゴンも何でもできるカードということです。

 

次に「レベル4以下を特殊召喚できる点」です。手札にモンスターがあれば・・・というようなたらればなカードではなく、フィールド魔法でサーチしたモンスターをそのまま特殊召喚することでさらなる展開につなげることができます。

 

そして最後に「レベル7シンクロモンスターである点」です。前述したようにエンシェントフェアリードラゴンは展開において直接妨害になるようなモンスターではなく展開の起点となるモンスターです。つまり出しやすさとステータスが重要となるわけです。

シンクロモンスターなのでヌトスの素材になれますし、レベル7なのでヴェーラーなどのレベル1チューナーを出すことでクリスタルウィングになることもできます。

 

シンクロモンスターはその性質上レベルを合わせる必要があるので一見採用デッキが限られるように見えますが、亡龍の戦慄-デストルドー
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
亡龍の戦慄-デストルドーと組み合わせることで非常に簡単に出すことができます。このデストルドーこそ今回のもう一つの主役です。

ここまで長々と語ってきましたが、百聞は一見に如かずといいますし、一度見ていただいた方が早いでしょう。

 

 

展開例

1.基本展開

 

展開ルート※()内はコスト、もしくは素材

 

竜の渓谷
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。 ●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
竜の渓谷 (亡龍の戦慄-デストルドー
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
トルドー)覇王眷竜ダークヴルム
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200 【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
ヴルムを墓地へ→覇王眷竜ダークヴルム
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200 【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
ss→亡龍の戦慄-デストルドー
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
ss→ エンシェント・フェアリー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。 その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
エンフェss(覇王眷竜ダークヴルム
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200 【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
+亡龍の戦慄-デストルドー
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
)→ エンシェント・フェアリー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。 その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
ef任意のフィールド魔法サーチ

 

2.既存のテーマと組み合わせる

 

2-1.Resort+デストルドー

Resort+トルドー

 

 

2-2.格納庫+デストルドー

格納庫+トルドー

 

これら2つの展開の面白いところはエンシェントフェアリードラゴンの(2)の効果で同名のフィールド魔法をサーチできないという欠点を擬似空間を使うことによって補っているという点です。

 

2-3.ライヒハート+デストルドー

ライヒハート+トルドー

 

使用カード解説

主役となるカード

 

エンシェント・フェアリー・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。 その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
エンシェント・フェアリー・ドラゴン

 

亡龍の戦慄-デストルドー
チューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、 フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
亡龍の戦慄-デストルドー

 

これらの2種に関しては言うまでもありませんね。

 

その他の採用候補

 

竜の渓谷
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。 ●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
竜の渓谷

 

終末の騎士
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
終末の騎士

 

ドラグニティ-レムス
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
ドラグニティ-レムス

 

おろかな埋葬
通常魔法
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
おろかな埋葬

 

竜の霊廟
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。 この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
竜の霊廟

 

デストルドーにアクセスするための竜の渓谷、竜の霊廟、おろかな埋葬

竜の渓谷をサーチできるドラグニティレムスや、テラフォーミング、単体でエンシェントフェアリードラゴンになれる龍相剣現(泰阿経由)等あらゆるカードがあなたのデッキを強化してくれるかもしれません。

今回紹介した展開方法はあくまで一例であり、もっと強い展開や、デッキがたくさんあると思います。私もいろいろ試して、相性抜群のデッキを探してみようと思います。

 

それではまた今度!